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内閣官房主催の「若者による感染対策の広報ワークセッション」で、本学学生10人からなる広島大学チームが最優秀賞を受賞しました

※(2022.9.26写真更新)

賞状を掲げる広島大学チームのメンバー

 2022年8月10日(水)に、内閣官房新型コロナウイルス等感染症対策推進室が主催する「若者による感染対策の広報ワークセッション」がオンラインで開催され、広島大学チームが最優秀賞を受賞しました。

広島大学チームのメンバーは、
 医系科学研究科 医歯薬学専攻医学専門プログラム 公衆衛生学
  (博士課程 1年)吉田教人さん、永田達拡さん
 医学部医学科
  (4年)川西健矢さん、三好祐輝さん、山口大貴さん、溝上希さん
  (1年)森田歩さん、加藤大祐さん、鈴木昌子さん、小瀬瑞希さん
の10人です。

 同ワークセッションでは、大阪大学教授・感染症専門医の忽那賢志(くつな さとし)教授による基調講演の後、大学生等の参加者約120人が18チームに分かれて、基調講演の内容や、6月から7月にかけて行った事前勉強会の成果を踏まえて、グループワークを行い、若者向けの感染対策の広報企画や広報の在り方について、提案・発表を行い、その後審査が行われました。

 最優秀賞となった、広島大学チームの提案は、「若者の視点からワクチン接種率を劇的に上げる広報」です。ワクチン接種を促すために「若者に対する周囲からの賞賛を利用した広報」、「周囲を巻き込みたくなるインセンティブ」、「周囲に拡散したくなる接種会場」という3点から若者のワクチン接種率を上げる方法を発表しました。

 今回の受賞に際し、広島大学チームは、「この発表に向けて若者の感染対策広報の問題点を洗い出すために、これまでに行われてきた広報の問題点を分析し、論文や過去のアンケート調査のレビューも行いました。また、学生アンケートの声をもとにしつつ、広島県の行政に飛び込み理解を深めたことで若者と行政、双方に受け入れられる提案ができたと思います」と述べました。

【お問い合わせ先】

広島大学 広報グループ
E-mail:koho*office.hiroshima-u.ac.jp(*は半角@に置き換えてください)


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