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文部科学省「国立大学経営改革促進事業」の事業期間を通じた評価において本学の取組が最高評価の「S」を得ました

 10月21日に公表された文部科学省国立大学経営改革促進事業の事業期間を通じた評価において、本学の令和2年度からの取組である「グローバル展開と地方創生の好循環による「持続可能な発展を導く科学」の実践 ~Society5.0 の実現とコロナ対策の進展に伴う新しい時代に適合した経営改革~」が、4段階評価(S~C)のうち最も高い評価である「S」評価を得ました。「当初の構想を上回る取組が行われ、優れた成果が得られていることから、本事業の目的を十分に達成できたと評価できる」S評価を得たのは、採択大学全21大学のうち5大学となります。

 本学は、平成28年度より教員人事の全学一元管理に取り組み、本学独自のパフォーマンスモニタリング指標であるAKPI®やBKPI®を開発・活用するなど、全国に先駆けた大学改革の取組を実践しており、その基盤の上で取り組んだ本構想は、「地方大学のグローバル展開と教育研究両面での、地方総合大学と立地都市・自治体との連携のあり方のモデル」や「地域国立大学として、グローバル拠点の特徴を堅持しながら地域貢献を両立する稀有なケースの一つ」として評価を受けました。

 国立大学経営改革促進事業は、Society5.0及び新型コロナウイルス感染症危機克服後の新しい社会様式の中で、国立大学があるべき未来像の実現に向け、経営改革を実現・加速し、国立大学のモデルとなり得る意欲的で先進的な取組に対して文部科学省が支援するもので、令和2年度に「支援対象②:世界最高水準の教育研究の展開が見込まれる国立大学法人」としての採択を受け、取り組んでまいりました。

 第4期中期目標期間においては、この取組の成果を基盤として、より長期の視点から、Town & Gown構想を東広島市のみならず広域の地方自治体との連携を作り出し、地域全体の発展に繋げていきます。また、地方から世界最高水準の教育研究を展開する国際交流拠点としての機能強化と、世界から注目される魅力ある大学となるためにグローバルキャンパスの更なる拡大を図り、グローバル展開とTown & Gown構想の取組を基盤とした地方創生の好循環をさらに加速させ、広島県内・日本国内・世界へと、多層的に発展・展開させてまいります。

 公表された評価結果等は以下のとおりです。

【お問い合わせ先】

総合戦略室 総合戦略グループ

TEL:082-424-5686

E-mail:u-strategy * office.hiroshima-u.ac.jp(*は半角@に置き換えてください)


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