• ホームHome
  • [G7]G7広島サミット学生ボランティアの結団式が開催されました

[G7]G7広島サミット学生ボランティアの結団式が開催されました

 G7広島サミット学生ボランティアの結団式が2023年2月11日、広島市中区の広島平和記念資料館メモリアルホールで開かれました。

 広島サミット学生ボランティアには広島大学をはじめ県内21大学・高専から、おもてなしと通訳の両ボランティア合わせて123人が応募。学生105人が出席した結団式で、広島サミット県民会議会長を務める湯﨑英彦知事がビデオセージで「学生ボランティアの皆さんにはサミット後の広島を担う若者としての視点を生かしながら、温かいおもてなしの心でサミット関係者をお迎えしてください」とあいさつしました。

 外務省G7広島サミット事務局の北川克郎事務局長はビデオメッセージで「今回のサミットが次世代を担う皆さんにとって世界が直面する課題に関心を持ち、その豊かな想像力と行動力をもって課題解決に取り組む重要なきっかけになることを切に願っています。広島の地で世界が注目する国際ベントが行われる意義や、自分が首脳ならどう考えるだろうという問題意識を持って、皆さん自身が国際社会のためにできることは何なのか、ぜひ積極的に考えてほしい」とエールを送りました。

 続いて、学生ボランティアを代表して、広島大学工学部3年生の日本睦実(ひのもと・むつみ)さんが「コロナ禍やウクライナ情勢の緊迫化により不安定になっている今の時代に、被爆78年を迎える広島から平和を祈念することは、大変大きな意味を持つのではないかと思います。学生だからこそ持つパワーで広島を元気に明るくし、広島に住んでいる人、いらしていただく方、G7関係者全てに笑顔になってほしい。この経験を今後社会人となった際に生かせるよう、多くの学びを得ていきたい」と決意を述べました。

 結団式の後、早速そろいのユニフォームを着て、接遇の基本など実習を交えた合同研修に取り組みました。広島大学からは、おもてなしボランティアに15人、通訳ボランティアに17人が参加しています。学生ボランティアたちは今後、それぞれの活動についての事前研修を行い、2月から5月にかけてインフォメーションカウンターやサミット関連イベントでの活動に臨みます。

 

結団式に参加した学生ボランティアたち
(提供:広島サミット県民会議)

【お問い合わせ先】
 広島大学 広報室
 メール:koho*office.hiroshima-u.ac.jp (*は半角@に置き換えてください)


up