中国地方の学術・文化の分野で優れた功績を挙げた人たちをたたえる「中国文化賞」(中国新聞社主催)の第61回受賞者に、本学から推薦した候補者のうち、次の2氏が選ばれました。
なお、表彰式は、11月4日中国新聞ビルの中国経済クラブで行われました。
○高等教育研究開発センター 教授 有本 章 氏
【受賞理由】教育社会学、特に高等教育研究で卓越した業績をあげ、高等教育政策、改革、実践の場でも多大な貢献をした。文部科学省の21世紀COEプログラムに「21世紀型高等教育システム構築と質的保証」が高等教育分野で唯一採択されるなど、地域文化の振興に努めた。
○大学院教育学研究科 教授 難波 平人 氏
【受賞理由】洋画家として世界中の個性的な集落や遺跡をモチーフに意欲的な制作活動を続け、風景画の新領域を開拓、画壇で高い評価を受けた。長年、多数の優秀な教員・研究者を育成するとともに、平成3年から毎年「波の会展」を開催するなど地域文化の振興に貢献した。
その他の本学関係の受賞者
○東亜大学総合人間・文化学部長 金田 晉 氏
(広島大学名誉教授、元総合科学部 教授)
【受賞理由】広島の芸術活動の活性化に尽力した。
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