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広大生が大崎上島町で元警察官舎を「地域の拠点」にリノベーションしています(大崎上島まちおこしプロジェクト7月の活動)

憩いのひと時

広島大学工学部の角倉 英明准教授と石垣 文助教の研究室の学生たちは、2022年度から、広島県の瀬戸内海に浮かぶ離島・大崎上島で、旧警察官舎をリノベーションするプロジェクトに取り組んでいます。
プロジェクトでは、月1回の頻度で宿泊しながら、建物調査や地域調査、住民へのインタビューなどを行ったり、その成果を踏まえて改修案をグループに分かれてまとめたりしています。

プロジェクトの様子 (インスタグラム 大崎上島町リノベプロジェクト@旧警察官舎)

この活動の様子は、7月29日の中国新聞(主に広島県を中心とした中国地方で発行されている新聞)で紹介されました。記事はこちら(中国新聞デジタル)

7月は、16日(日)、26日(水)、31日(月)の3日間で、草刈り、建物内の壁解体と断熱材の設置、キッチン床の根太打ち(根太は床に渡す木材のことです)などを行いました。

合板を切る様子

根太打ちの様子

壁に断熱材を入れいている様子

今回の報告では、参加した学生たちの生の声をお届けします!

大学院博士課程前期1年生

いよいよ壁の本格的な改修が始まります!海側の部屋の床は既に改修できていて、壁も完成すれば内観が大きく変わると思うので楽しみです!熱中症に気をつけながら頑張ります!

大学院博士課程前期1年生

本日は壁の下地をつくります!快適に利用できるように、キレイに断熱材を詰めていきます~

学部4年生

今までの建物の中についての工事は解体の作業がほとんどであったので、普段見えない部分が見えることにワクワクしながら作業をしていましたが、今回からは断熱材をはめ込んだり壁用の合板を造り始めたりと、建物が生まれ変わっていくことにワクワクしながら作業をしました。

大学は夏休みの真っ最中ですが、8月にはメインの部屋の仕上げ前まで工事を進める予定です。

建築を学ぶ学生たちは、空き家をリノベーションして快適な空間に甦らせるだけでなく、地域の拠点として機能させるために、がんばっています。

お問い合わせ先

広島大学先進理工系科学研究科
角倉(すみくら)准教授
sumikura@hiroshima-u.ac.jp ※@は、半角に置きかえて送信してください


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