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スペイン・バスク州政府のイニゴ・ウルクリュ首相が本学を表敬訪問しました

2023年10月15日、スペイン・バスク州政府のイニゴ・ウルクリュ首相が本学の東千田キャンパスを表敬訪問し、越智学長と会談しました。会談には、金子 慎治理事・副学長(グローバル化担当)および田中 純子理事・副学長(霞地区・教員人事・広報担当)が同席しました。
表敬訪問では、越智学長から、本学の強みを活かした大型研究プロジェクトである、キラルノット超物質、半導体、ゲノム研究、脳科学、造船工学等について紹介を行いました。また、来年度以降、本学学生のバスクへの短期派遣も予定していることにも触れ、バスク州の優秀な若者たちにも、ぜひ広島大学に来ていただき、世界トップクラスの充実した研究環境において、勉学に励んでいただきたいと、学生交流の促進に意欲を示しました。

イニゴ・ウルクリュ首相は、同州ではナノテクノロジー、再生医療、平和等の幅広い分野に力を入れていることに言及し、同分野を始めとした本学とバスク州の大学との今後の交流への期待を述べました。

本学とバスク州との交流は、2022年11月、同州内閣府の科学技術・イノベーション担当委員であるクリスティーナ氏および教育省のアドルフォ副大臣が本学を視察、Town&Gown 構想等について意見交換を行ったことから加速しました。さらに本年3月、本学の越智学長と金子理事・副学長が同州を訪問し、教育省大臣や主要大学長と会談を行い、バスク大学との間で大学間交流協定を締結しました。

本学はスペインの5機関と6の大学間国際交流協定、1機関と一つの部局間国際交流協定を締結し、現在2人のスペイン出身学生が本学で学んでいます。
このたびの表敬訪問を機に、バスク州をはじめ、スペインの大学や研究機関との交流促進が期待されます。

イニゴ・ウルクリュ首相(左)と越智学長(右) 

会談の様子

参加者による記念写真

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広島大学グローバル化推進グループ

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