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[75]「吉永小百合朗読会-非戦・非核を願って-」を開催し、500人を超える参加者がありました

 11月23日、「吉永小百合朗読会-非戦・非核を願って-」を東広島キャンパスのサタケメモリアルホールで挙行しました。500人を超える学生・生徒・教職員が参加し、吉永さんの朗読と村治さんのギターの音色に耳を傾けました。

 本朗読会は、2024年に迎える創立75+75周年を記念したもので、俳優の吉永小百合さんと、NHK交響楽団をはじめ国内外の有数のオーケストラと共演されているギタリストの村治奏一さんをお招きしました。
 最初に、越智学長は、「吉永さんは、日本を代表する俳優ですが、原爆詩の朗読をライフワークとされ、国内はもとより海外でも戦争の悲惨さや平和の尊さを訴え続けておられます。今回の朗読会は、本学の多くの学生の皆さんや若い医師らの熱い想いから実現したものです。世界不安が広がる今、戦争の悲惨さや平和の尊さに想いを馳せていただければ幸いです」と挨拶がありました。
 朗読会に先立ち、広島大学東雲混声合唱団パストラール(以下、パストラール)による平和をテーマにした合唱曲「折り鶴」など3曲が披露されました。パストラールは、東広島キャンパスを拠点に活動する、本学音楽協議会所属の学生団体です。
 朗読会では、吉永さんが村治さんが奏でるギターと共に、峠三吉「序 ~ Prologue」、栗原貞子「生ましめんかな」などの原爆詩を朗読されました。

 参加者は、吉永さんの語りと村治さんの音色が織りなす、すばらしい空間に引き込まれ、一心に聞き入りました。「平和を希求する精神」を理念のひとつに掲げている本学にとって、改めて平和の尊さについて考える大変貴重な機会となりました。

朗読会の前にご挨拶する吉永小百合さん

朗読する吉永さん

感謝状贈呈のため登壇された吉永さん、村治さん

集合写真

(左から越智学長、学生代表の井上さん、吉永さん、村治さん)

見事なハーモニーを披露するパストラールの皆さん

挨拶をする越智学長

朗読会ポスター

広島大学創立75+75周年記念事業
吉永小百合 朗読会
-非戦・非核を願って-

【お問い合わせ先】

広島大学広報室
E-mail: koho*office.hiroshima-u.ac.jp (*は半角@に置き換えてください)


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