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文部科学省「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業」に採択されました

文部科学省の「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業」に、広島大学の「放射光による物質の視える化技術を核とした半導体・超物質及びバイオ領域融合型産業集積エコシステムの実現」の提案が採択されました。 
本事業は、研究力の飛躍的向上に向けて、強みや特色ある研究力を核とした経営戦略の下、大学間での連携も図りつつ、研究活動の国際展開や社会実装の加速・レベルアップを実現することを目的にしています。

広島大学は国際的に卓越した研究の強みを生かし、半導体・超物質、再生・細胞医療・創薬の融合研究領域を中心に、世界的に稀少な紫外線(UV)領域の放射光による可視化を基盤として、研究力向上戦略を推進します。
また、「人・知・資源の好循環」のハブとして異分野融合エコシステムを形成し、国際頭脳循環・産業集積を促進します。
広島大学は、連携大学の神戸大学、参画機関の東北大学、東京医科歯科大学、東京工業大学、豊橋技術科学大学、高エネルギー加速器研究機構、アリゾナ州立大学およびパデュー大学と連携して本事業を行います。
広島大学の研究力の強み、広島・瀬戸内地域が有する環境・資源等を活かし、自治体や産業界との共創により世界中の「知」を結集し、学術領域の卓越性のさらなる発展、地球規模の課題解決や社会変革につながるイノベーション創出、地域産業の生産性向上や雇用創出など、グローバルとローカルの視点で内外の課題解決を牽引する国際展開型の地方創生モデルを構築・展開します。
 

  • 越智学長コメント
     広島大学の強みのある研究力を基盤にした「President 5 Initiatives for Peace Sciences-新しい平和科学(安全・安心を実現する「創る平和」)-」を2023年5月に策定しました。今回、採択された事業では、5つのイニシアティブから2分野「半導体・超物質」「再生・細胞医療・創薬」を選択し、集中的に投資を行い、研究力の飛躍的向上を図ります。
     10年後の大学ビジョンの実現を目指し、本学の経営理念のもと、年齢・性別・役職・国・地域の壁を超えて、多様な人材が参画する仕組みを構築し、「総合知」による連携・融合型のイノベーション・エコシステム「Hiroshima Research & Innovation Valley (Hi-RIV)」を形成します。地域に愛され、世界から選ばれる大学を目指します。地域から日本を元気にするための契機にしたいと思っています。
     
【お問い合わせ先】

広島大学 広報室

E-mail:koho*office.hiroshima-u.ac.jp (注: *は半角@に変換の上、送信してください)


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