辻 聡樹
広島⼤学⼤学院 先進理⼯系科学研究科/富士通株式会社 コンピューティング研究所
tsuji*hiroshima-u.ac.jp(*は半角@に置き換えてください)
富士通次世代コンピューティング共同研究講座では、コンピューティングや情報技術に関するセミナーを定期開催しています。大学や企業から各分野の第一線で活躍されている研究者をお招きして最先端の研究成果や技術動向について講演していただきます。第7回のセミナーを下記の通り開催いたしますので、ぜひご参加ください。学生や教員のみなさまはもちろん、企業所属の方々など学外からも広くご参加いただけます。
日時
2024年06月25日(火) 14:00-16:00
場所
広島大学 東図書館3階 セミナー室A, B, C
オンライン:Microsoft Teams会議(録画予定ですので予めご了承ください)
講演
1.14:00-15:00「離散最適化と機械学習の融合領域における研究紹介」
安戸 僚汰/Yasudo Ryota(京都大学大学院 情報学研究科 助教)
現代の重要なアプリケーションとして離散最適化と機械学習が挙げられる。近年、これらを融合させて新しい計算技法を創出する研究が進展しつつある。本講演では、イジング問題に対するアニーリング計算を主な対象として、離散最適化と機械学習の融合領域の研究事例を紹介する。
2.15:00-16:00「サイバーフィジカルシステムで活用される数理技術」
石倉 弘貴/Ishikura Hiroki (東京工業大学 科学技術創成研究院 特任助教)
IoT技術や深層学習をはじめとするアルゴリズムの発展により、サイバーフィジカルシステム(CPS、デジタルツインとも)実現を目指した研究や取り組みが行われている。本講演では、CPSの概要とCPS実現に必要な数理技術を紹介する。また、ロート製薬株式会社との共同研究であるスマート工場構築プロジェクトにおいて、CPSに必要な数理技術が現場適用レベルでどのように使われているかを解説する。
お申し込み
お申し込み(無料)は こちらからお願いいたします
(学内からの参加は申し込み不要となっております)