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[75周年]防災・減災セミナー2024~みんなで学び実践しよう!防災・減災~ を開催しました

広島大学防災・減災研究センターは10月26日に「防災・減災セミナー2024~みんなで学び実践しよう!防災・減災~」を開催しました。会場の東千田キャンパス
未来創生センターM棟4階講義室には、約150人の参加者が集いました。

最初に、海堀正博センター長から開会挨拶があり、続けて「なぜ、広島県は土砂災害警戒区域が全国一多いのか?」について講演がありました。講義後には質疑応答を行い、参加者からの質問に、丁寧で解りやすい説明で回答がありました。

続いて、気象予報士・防災士・「みんなで減災」推進大使でNHK広島放送局に出演されている、大隅智子氏から「増える異常気象と防災情報 ~自分の命は自分で守る~」について講演がありました。講義後に質疑応答を行い、参加者から気象に関する質問が次々にあり、普段良く耳にする気象の専門用語について、事例を用いて参加者が頷く解りやすい説明で回答がありました。

最後に、防災・減災研究センター情報管理・情報発信部門長を兼任している、広島大学大学院人間社会科学研究科の後藤秀昭教授から「2024年能登半島地震と広島県での地震予測」について講演がありました。講義後に質疑応答を行い、現地調査の結果や海側を含めた能登半島全域の断層のずれの状況、広島県内の断層等について詳しい説明がありました。

講演中は、多くの参加者がスクリーンの映像や説明内容に頷きながら講演に聞き入っておられ、自分の命は自分で守ることの大切さについて認識を新たにする良い機会となりました。

お問い合わせ先

防災・減災研究センター
hrrc*hiroshima-u.ac.jp  (*は半角@に置き換えてください)


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