広島大学財務・総務室総務・広報部総務グループ
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7月28日(月)、広島大学東千田キャンパスにおいて、被爆ピアノによる慰霊演奏会を行い、約30人の方が参加しました。
この演奏会は、原爆犠牲者の方の霊を慰めるとともに、平和文化活動推進のきっかけになることを目的として、ひろしま被爆ピアノ友の会の主催により行われたものです。
まずはじめに、「ひろしま被爆ピアノ友の会」から、慰霊演奏会と被爆ピアノについて説明がありました。
続いて、本学を代表して、鈴木由美子理事(教育・平和担当)から挨拶を行いました。
その後、原爆の犠牲となった方々のご冥福を祈るため、参加者は黙とうを捧げました。
演奏は、本学大学院人間社会科学研究科の多賀谷祐輔准教授と本学大学院生の中村真璃彩さんが行いました。多賀谷准教授は被爆ピアノ、中村さんはバイオリン(被爆樹木を使用して製作されたバイオリン)を担当しました。
1曲目は、多賀谷准教授が「ノクターン 嬰ハ短調(遺作)[ショパン]」をピアノ演奏しました。2曲目の「ノクターン[アザラシヴィリ]」、3曲目の「Dialogue[多賀谷祐輔]」では、多賀谷准教授と中村さんによる二重奏が披露され、参加者は美しい音色に聞き入りました。
鈴木理事の挨拶
多賀谷准教授によるピアノ演奏
黙とうを捧げる参加者
被爆樹木を使用して製作されたバイオリンの説明をする中村さん
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