• ホームHome
  • 広島大学病院−職場体験学習の高校生受入

広島大学病院−職場体験学習の高校生受入



小児科病棟での触れ合い体験

 広島大学病院看護部では,中学生・高校生の「職場体験活動」を支援し,今回は,広島県立広島高等学校の生徒さん5名を受け入れました。

 広島県立広島高等学校では,1年生の教育活動の一環として職場体験を計画し「職場で働く人々とじかに接し,積極的に異世代の人々とのコミュニケーションを図ることによって,望ましい職業観を身に付けたい」ということが主な目的でした。本院では,その目的を達成できるよう計画を立てました。

 外来・検査部・放射線部・栄養管理室SPDセンター・薬剤部・集中治療病棟部,院内学級・ほのぼの図書館などを見学しました。

 小児病棟では,入院中の乳児と触れ合うことができ,生徒達一人,一人の手を小さな手で一生懸命握り返してくれたので生徒達はその手のぬくもりにとても感動していました。

 リハビリテーション部では,理学療法士からリハビリ用器具の説明や体験談を聞き,栄養管理室では栄養士に病院食の説明を聞き,調理現場の見学をしました。

 病院で働く多くの職種の人々と触れ合い,普段見ることのできない施設の内部を見学することができ,生徒さんからは,「病院のことがよくわかった。」「やはり医療従事者になりたい。」「人間関係の大切さを学んだ。」「これから自分の目標に向かって努力していきたい。」という感想を聞くことができました。担当の看護師長は「若いエネルギーに圧倒され,看護師としての自分自身を振り返ることができ,熱い気持ちになった1日でした。」と語っていました。

 大学病院として若い世代や地域への施設公開・交流を通して地域への貢献を続けて行く必要性を確認する良い機会となりました。



【記事に関する問い合わせ先】

 広島大学病院 総務グループ副課長 近藤 博明

 TEL 082−257−5014

 E-mail byo-hisyo-fkacho@office.hiroshima-u.ac.jp







up