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令和7年度 海洋・海事分野共同研究プロジェクト 4件が採択されました

「海洋×地域課題×最先端技術」で新プロジェクト始動

広島大学と呉市は、呉市・広島大学Town & Gown構想の推進による「海洋文化都市くれ」の実現に向け、令和7年度から、「海洋・海事分野共同研究プロジェクト」を開始しました。
本プロジェクトは、呉市からの研究活動助成(総額1,000万円)を受け、本学をはじめとする海洋文化都市くれ推進協議会の会員(教育・研究機関、企業、行政等)の知見、技術、ノウハウを生かして、海洋・海事分野に関わる地域産業の課題の解決や、新技術等の研究開発、社会実装に繋げるための実証実験等に取り組むものです。

共同研究プロジェクトは、海洋文化都市くれ推進協議会会員を対象に募集され、8件の応募の中から、地域課題解決型(タイプA)3件、研究開発型(タイプB)1件の計4件が採択されました。
各プロジェクトは令和7年10月8日から同8年8月末まで実施され、提案責任者を中心に、企業等からメンバーが参画して、それぞれの研究テーマに取り組みます。

採択された共同研究プロジェクト

■タイプ A(地域課題解決)
複数の企業や組織にまたがる課題の解決に向けた業界横断・地域横断・産学官連携のアプローチによる先行事例の調査・情報収集、実証実験等を対象としています。

  • 研究テーマ①:無人移動体の社会実装を牽引する海洋・海事分野の地域創生型モノづくり人材の育成
    提案責任者:広島大学大学院先進理工系科学研究科 教授 陸田 秀実
  • 研究テーマ②:ワカメ漁場における効果的な施肥及び食害防除技術の開発
    提案責任者:広島大学瀬戸内 CN 国際共同研究センター・ブルーイノベーション部門 水産実験所 准教授 加藤 亜記
  • 研究テーマ③:カメラ画像を用いたAIによる海霧の識別技術の確立
    提案責任者:海上保安大学校 准教授 磯﨑 裕臣    

■タイプ B(新技術等の研究開発型)
海洋・海事の分野における革新的な技術シーズを用いた研究開発や実証実験、海洋・海事の分野において、革新的な新技術により新たな市場の創出が期待できる研究開発を対象としています。

  • 研究テーマ④:衛星リモートセンシングと現場デバイス連携によるカキ筏の最適管理と航行安全支援システムの開発
    提案責任者:広島大学大学院先進理工系科学研究科 教授 作野 裕司

各研究テーマの概要図

各研究テーマの概要図は以下を参照ください。
 

    ■研究テーマ①
     提案責任者:広島大学大学院先進理工系科学研究科 教授 陸田 秀実



 ■研究テーマ②
    提案責任者:広島大学瀬戸内 CN 国際共同研究センター・ブルーイノベーション部門 水産実験所
                        准教授 加藤 亜記

     

■研究テーマ③
   提案責任者:海上保安大学校 准教授 磯﨑 裕臣

  

■研究テーマ④
 提案責任者:広島大学大学院先進理工系科学研究科 教授 作野 裕司

お問い合わせ先

呉市・広島大学 Town & Gown Office

〒737-8501 呉市中央4丁目1番6号 呉市役所9階
呉市・広島大学Town & Gown Office(呉TGO)
 TEL: 070-1477-8445
 E-mail: kure-tgo-admin*office.hiroshima-u.ac.jp
呉市企画課
 TEL: 0823-25-3273
 E-mail: kikaku*city.kure.lg.jp
 ※E-mailアドレスは、*を半角@に置き換えて送信してください。


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