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広島大学平和センターは、令和5年度に広島大学平和構築プロジェクト「平和構築コロキアム」を設置しました。平和構築コロキアムでは、日本の平和を考える上で地政学的に密接な関係を有する東アジアの平和構築について、政策提言を目指し、2年間で計11回の会議を開催して議論を行ってきました。
その成果として、令和6年度に、教育・学術・文化の面から、提言書「東アジアの持続可能な平和の構築に向けて~日本の新たな役割~」をとりまとめました。
この度、成果を広く社会に発信し、東アジアの平和構築のための諸問題を理解し、その解決に資することを目的として、12月6日(土)に報告会を開催しました。
当日は、関係者や学生、地域の方々を含めて約40名の方にご参加いただきました。
冒頭、越智学長(代読:鈴木理事)、平和構築コロキアム座長の松浦晃一郎氏(代読:広島大学平和センター木曽功特命教授)から開会挨拶がありました。
続いて、広島大学IDEC国際連携機構CICE吉田和浩教授から平和構築コロキアムの背景や目的、提言書の内容について説明を行いました。
パネルディスカッションでは、吉田和浩教授がモデレーターを務め、香川剛廣氏(公益財団法人広島平和文化センター・理事長)、黒川智恵美氏(上智大学総合グローバル学部日本学術振興会特別研究員PD)、北村友人氏(東京大学大学院教育学研究科・教授)、木曽功特命教授が登壇しました。はじめに各登壇者から提言書に関するご意見をいただき、その後、モデレーターから質問を行うかたちで議論を深めました。登壇者からはご自身の専門、経験に基づく見解が示され、多様な知見が得られました。会場からも質問が寄せられ、有意義な時間となりました。
最後に、木曽功特命教授が閉会挨拶を行い、締めくくりました。
学長の挨拶を代読する鈴木理事
提言書の説明を行う吉田和浩教授
意見を述べる香川剛廣氏
意見を述べる黒川智恵美氏
意見を述べる北村友人氏
パネルディスカッションの様子
パネルディスカッションの様子
閉会の挨拶を行う木曽功特命教授

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