総合科学部・総合科学研究プロジェクト
「言語と情報研究」公開セミナー(第3回)
◎テーマ:幼児は親の発話をどのように分節化するのか?
— 言語獲得のニューラルネットワークモデルの構築に向けて —
(どなたでも参加自由です)
【日 時】2006年1月13日(金) 午後4時50分〜6時20分
【場 所】広島大学 総合科学部J209教室(J棟2F)
【講 師】牧岡省吾 氏(大阪府立大学人間社会学部助教授・認知心理学,認知科学)
【連絡先】総合科学部 吉田光演(082-424-6452)mituyos@hiroshima-u.ac.jp
*牧岡氏は,認知心理学の立場から「ヒトの脳が言語を処理できるのはなぜか」について,特にコネクショニストモデルを用いて研究しておられます。コネクショニストモデルとは脳内の神経系をモデル化したもので,これをコンピュータ上で動かすことによってシミュレーションを行い,脳内の情報処理過程に関する仮説を,実際に情報処理を行うシステムとして具現化したものです。
著書:『認知科学の新展開1 認知発達と進化』共著(岩波書店,2001),
『認知心理学を語る2 おもしろ言語のラボラトリー』共著(北大路書房,2001)など。
(本プロジェクトは来年4月に新設される総合科学研究科「21世紀科学プロジェクト群」の一環として発足した研究プロジェクトです)
【問い合わせ先】
総合科学部 吉田光演
TEL:082-424-6452
E-mail:mituyos@hiroshima-u.ac.jp