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【2025/10/1開催・オンライン・要申込】第12回地中熱セミナー(第165回広大ACEセミナー)のご案内

地中熱セミナーは、広島大学エネルギー超高度利用研究拠点 (HU-ACE) の主催で開催するものです。
HU-ACEでは、地中熱利用に関する理解を深め、知見を共有することを目的に「地中熱セミナー」を定期的に開催しております。本セミナーは、カーボンニュートラル社会の実現に向けた重要な技術のひとつである地中熱利用について、基礎から応用、最先端の研究・実装事例まで幅広く取り上げ、分野横断的な議論を深める場を目指しています。

第12回は、大阪公立大学 都市科学・防災研究センター 特任教授 中尾 正喜 様にご講演を頂きます。

中尾様は長年にわたり、地下水や下水などの未利用熱活用をテーマとした研究をされてきました。特に近年は、地中の透水層の地下水を活用して季節間で熱の出し入れを行う「帯水層蓄熱 (ATES)」について、大阪での大規模実証プロジェクトを牽引されており、各方面から大きな注目を集めています。本講演では、これまでの学術研究の内容を交え、日本でのATESの本格展開に向けた課題や取り組みについて詳しくお話いただける予定です。

以下の日程で開催しますので、是非ご参集下さい。

日時

2025年10月1日(水) 16:20~17:50

会場

オンライン

参加費

無料

プログラム

挨拶 広島大学大学院先進理工系科学研究科  教授   松村 幸彦

解説 広島大学大学院先進理工系科学研究科  准教授  金田一 清香

講演 大阪公立大学 都市科学・防災研究センター  特任教授 中尾 正喜
 「再エネの余剰電力で蓄冷しタイムシフトして“冷房”利用」
本講演では、まず大容量のATESの導入事例を紹介し、さらにATESの価値を高める開発技術を紹介します。開発技術は、ゼロカーボンベースの再エネ電力で貯めた熱を時間シフトして冷房に用いることを目的としており、開発の背景、開発システムの機能およびアミティ舞洲における実証試験状況を報告します。最後にATESの可能性を示す全国地下水台帳のマップ、ATESの蓄熱性能に関する企画手法について紹介します。

司会 広島大学大学院先進理工系科学研究科  准教授  金田一 清香

参加希望の方へ

メールに、以下4項目(1-3は必須)を転記の上、件名に「地中熱セミナー参加希望」と記載の上、bprc * hiroshima-u.ac.jp (注: *は半角@に置き換えてください)まで、ご送付ください。

 1.参加希望セミナー:10月1日開催、第12回地中熱セミナー
 2.お名前:
 3.メールアドレス:
 4.メッセージ:

【お問合せ先】

広島大学大学院先進理工系科学研究科
エネルギー超高度利用研究拠点
TEL : 082-424-5762
FAX : 082-422-7193
Email : bprc * hiroshima-u.ac.jp (注: *は半角@に置き換えてください)


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