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小学生を対象とした海洋・海事分野のセミナーを開催しました

2026年1月8日、広島大学と呉市は、Town & Gown構想推進の中核を担う「広島大学海洋・海事未来研究所」を広く知っていただくとともに、本学の海洋・海事の研究に触れて「海」への関心を高めることを目的として、呉市立港町小学校の5年生27人に参加いただき、子供向け海洋・海事分野のセミナーを開催しました。

広島大学海洋・海事未来研究所は、2025年10月に、広島大学生物生産学部附属練習船基地に併設して,新たに設置されました。本研究所の設置を起点とし,呉市において、広島大学海洋リモートセンシング技術センターの設置、海洋・海事学位プログラムの構築へ向けた検討など,Town & Gown構想を推進し、呉市と広島大学の「海洋・海事」ネットワークによる国際的な教育研究活動拠点の形成を推進しています。

1限目は、「宇宙から地球をみまもる」をテーマに、山本浩万特任教授(海洋・海事未来研究所)より、宇宙から地球を見守っている人工衛星は様々で、また数も非常に多いという説明があり、世界中の気象衛星から届く実際の映像をつなげた映像が紹介されました。さらに、人工衛星を通じて、地球温暖化の原因となっている二酸化炭素やメタン等が確認できることや、人工衛星から得られた画像と、地上と海で観測したデータを合わせることで、より正確なデータが得られる、という説明がありました。講義の後半では、日本が開発した地球観測衛星「いぶき」のペーパークラフトを作成しました。

2限目は、「海の生物と環境」をテーマに、和田茂樹教授(瀬戸内CN国際共同研究センター)から温暖化等の影響によりもたらされている、海の生き物や海中環境を取り巻く過去十数年から現在に至るまでの様々な影響や変化について、研究調査の結果を交えて説明がありました。また海水を実際に用いて、pH(水素イオン指数)の濃度変化の実験も行われました。

3限目は、生物生産学部附属練習船  豊潮丸の船内見学を行い、中口和光船長を始め、船員の方々に操縦室、居住スペース、研究室等を案内してもらい、参加した皆さんに船の仕事や船内空間を身近に感じていただきました。

セミナーでは、児童の皆さんから、積極的に質問が寄せられ、海洋・海事に関する研究活動や、海における地球温暖化の影響などについて知っていただくよい機会となりました。

山本特任教授による講義の様子

ペーパークラフト「いぶき」作成風景

和田教授による講義の様子

和田教授による pHの実験の様子

中口船長による船内見学の様子(操縦室)

豊潮丸の前での記念撮影

お問い合わせ先

〒737-8501 呉市中央4丁目1番6号 呉市役所9階
呉市・広島大学Town & Gown Office(呉TGO)
 TEL: 070-1477-8445
 E-mail: kure-tgo-admin*office.hiroshima-u.ac.jp
呉市企画課
 TEL: 0823-25-3273
 E-mail: kikaku*city.kure.lg.jp
 ※E-mailアドレスは、*を半角@に置き換えて送信してください。


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