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呉市・広島大学 T&G 構想シンポジウム、「海の国際ルールと呉の未来を考える」を開催しました

2026年2月13日、呉市・広島大学 Town & Gown 構想推進に向けた取組の一環として、「海の国際ルールと呉の未来を考える」をテーマに呉市内においてシンポジウムを開催し、約100人が参加しました。

開会にあたり、新原 芳明呉市長、金子 修久中国運輸局長から挨拶があり、その後、ヘニング・イェッセン氏(世界海事大学(WMU)教授/広島大学特命教授)による「激動の時代における海事世界 ―グローバルな法的視点から」というテーマで基調講演がありました。

へニング先生からは、現在のIMOの2大テーマとして脱酸素化、デジタル化を挙げ、さらに、これからの重要テーマとして、自律運航船(MASS)のIMO条約への統合の検討が進んでいる現状など、海の国際ルールについて現状とリスク、取組みなどの示唆に富んだ講義いただきました。

挨拶される新原呉市長

挨拶される中国運輸局 金子局長

ヘニング先生による基調講演

クロストークの様子
左から陸田所長、金子理事・副学長、新原呉市長
植村次長、菅原代表取締役

その後で行われたクロストークでは、広島大学海洋・海事未来研究所長の陸田教授の司会で、自治体、国の海事行政、海運の現場、そして教育・研究という4つの視点から、呉の未来や呉市の海洋・海事分野における産業や技術を支える人材育成についてトークが行われました。金子理事・副学長は、呉市において、海洋・海事分野に特化した大学院学位プログラムを設置し、海外大学間との交流、交換留学、研究者の頭脳循環等を通じ、IMOなどの国際機関において、新しい技術開発とセットになった国際ルール作りをけん引できるリーダーの育成を目指したいと述べました。

続いて、植村 忠之中国運輸局次長は、自動運航船など新技術が進む状況下で、安全を担保する国際・国内ルールはどのように整備されているのか、また国交省とIMOの関わりについても紹介され、呉市で実施する大学院教育における高度人材の輩出への期待を述べられました。

また、菅原汽船株式会社、代表取締役 菅原 勝利氏は、海運の現場から見た課題と海洋・海事分野の高度人材育成に対する期待について述べられ、呉市のまちづくりにおいて高い技術力が強みとなる点を挙げられました。

さらに新原呉市長からは、呉市が目指す未来像として、海上保安大学校の国際的な活動などの紹介があり、呉市が海洋・海事分野の結節点となって、世界中の海洋・海事の関係者がつながる「海洋文化都市くれ」に相応しいまちへの進化を目指したいと抱負を述べられました。

トークは、呉市の未来とグローバルリーダーの育成についてさらに深く掘り下げ、異なる視点から様々な意見交換が行われ、大変有意義なシンポジウムとなりました。

会場の様子①

会場の様子②

お問い合わせ先

〒737-8501 呉市中央4丁目1番6号 呉市役所9階
・呉市・広島大学Town & Gown Office(呉TGO)
 TEL: 070-1477-8445
 E-mail: kure-tgo-admin*office.hiroshima-u.ac.jp
・呉市企画課
 TEL: 0823-25-3273
 E-mail: kikaku*city.kure.lg.jp
 ※E-mailアドレスは、*を半角@に置き換えて送信してください。


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