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日本経済新聞(朝刊)「やさしい経済学」のコーナーで、本学医療経済研究拠点のリーダーを務める角谷快彦准教授(大学院社会科学研究科)による連載「介護市場の競争と品質」がスタートしました。1月26日(木)から全5回にわたって掲載されます。
現在、世界の介護市場は、利用者から見て「価格と品質の2つを選択要因とするモデル」であるため、「高価で高品質」から「安かろう悪かろう」まで幅広い品質のサービスの選択肢が生まれているといわれています。
連載では、現在主流のこの市場モデルでは介護品質の担保が難しい理由を解説し、望ましい介護市場モデル、それに不可欠な介護品質の評価方法、制度を維持するうえで何が重要になるか、などについて分かりやすく説明していきます。
見どころについて角谷准教授は、「本連載の内容は昨年上梓した拙著『介護市場の経済学』を基にしていますが、執筆にはわかりやすさを心がけました。日本にとって大切なテーマですので、多くの方にご議論いただければと思います」と語っています。ぜひご覧ください。
角谷准教授の専門分野は医療経済学と社会保障論。少子高齢化時代の医療や介護をいかに公正かつ効率よく配分するかについて、国際比較を交えた実証分析を行っています。
人口高齢化で世界の先頭を行く日本から発信される研究成果は、世界からも注目を集めています。
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米国の歴史あるNPO、全米個人投資家協会(BetterInvesting)のウェブサイトでも角谷准教授の研究が紹介されました。掲載記事はこちら
過去の研究紹介記事
【研究成果】 社会科学研究科角谷快彦准教授らの研究が欧州の著名な経済分析サイトで紹介されました
【研究成果】 社会科学研究科角谷快彦准教授の研究がシンガポールの科学雑誌「Asian Scientist」に掲載されました
広島大学社会産学連携室広報部広報グループ