平成23年4月25日(月)から28日(木)までの4日間、INU職員シャドウィング・プログラム(※)で、スウェーデンのマルメ大学からペア・オスター氏を受け入れました。
オスター氏は学生課のシステム管理・システム開発を担当しているため、本学の教育支援グループ(教育情報担当)、情報化推進グループ、情報メディア教育研究センターを中心に研修を行いました。
まず始めに、オスター氏が本学職員に向けてマルメ大学の情報システムについての プレゼンテーションを行い、その後、各部署を訪問し、広島大学の情報環境やサービスについての説明を受け、相互に活発な意見交換を行いました。また、国際交流グループの案内でキャンパスツアーや宮島、原爆ドームの見学なども行いました。 研修を終えたオスター氏は、「INUシャドウィング・プログラムは、非常に魅力的なプログラム。スウェーデンと日本は、どちらも集団的な思想があ り、表面的な文化や言語の違いはあっても、システムの運用の仕方や課題、意思決定の仕方など、非常に似通った点が多いことを知ることが出来た」と、今回の研修成果に満足していました。また、受け入れ側の本学職員からも、「日本や広島大学にはない発想の、スウェーデンの大学の情報システムについて知ることが出来て興味深かった」との感想が寄せられました。 オスター氏は、昨年11月に同プログラムにてマルメ大学に派遣した本学職員の受け入れをきっかけに、この度の派遣を申し込まれました。今回が初めての来日で、4月19日(火)から22日(金)までの立命館アジア太平洋大学(大分県別府市、INU加盟大学の一つ)に引き続き、本学での研修となりました。 |
![]() プレゼンテーションをするオスター氏 |
(※)INU職員シャドウィング・プログラムとは・・・
INUの職員研修プログラムで、中上級レベルの大学職員を1~2週間にわたりINU加盟大学1~2校に派遣し、INU加盟大学間の相互理解及び各大学の国際化を強化することを目的としています。*詳細はこちら
![]() オスター氏によるプレゼンテーションの様子 |
![]() 教育支援グループ(教育情報担当)での研修後に記念撮影 |
【お問い合わせ先】
広島大学平和・国際室国際交流グループ
TEL:082-424-4346
E-mail:kokusai-ryugaku(AT)office.hiroshima-u.ac.jp
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