広島大学自然科学研究支援開発センターの市川貴之助手らのグループは、水素化黒鉛(CHd)と水素化リチウム(LiH)とのナノ複合化によって、双方の水素放出温度を著しく低温化(300℃程度)し、8質量%以上の水素を吸蔵・放出する材料開発に世界で初めて成功しました。この材料は、高容量リチウム・炭素系新規材料として世界的な注目を集めています。
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