広島大学の文部科学省・中核的研究拠点形成プログラム「複合自由度機能物質研究拠点 —すきまの科学プロジェクト—」(プロジェクトリーダー:高畠敏郎 大学院先端物質科学研究科教授)では、この5年間の成果を総括し、世界の先導的研究者と討論するために国際討論会を開催します。
この開催により、物性物理学、固体化学、材料工学に基礎を置いた「すきまの科学」という融合領域の形成が促進され、クリーン・省エネルギー社会の実現に役立つ新機能物質の開拓がさらに加速されると期待されます。
主な討議テーマは次のとおりです。
○層状及びカゴ状物質のエキゾチック超伝導
○新化合物の熱電変換機能
○ナノ構造物質の高容量水素貯蔵機能
○複合自由度を用いた強誘電性・強磁性共存などの新機能
日本学術振興会の国際研究集会として認められた本討論会には、10カ国から110名の精鋭研究者が参加します。なお、参加登録は10月1日で締め切りました。
記
〔日時〕平成17年11月17日(木)8:40〜18:05
18日(木)8:40〜18:00
19日(土)8:50〜13:00
〔場所〕広島大学 学士会館(東広島キャンパス)
プログラム(英文)はこちらのページをご覧下さい。
【問合せ先】
広島大学大学院先端物質科学研究科 教授 高畠敏郎
TEL:082-424-7025
FAX:082-424-7029
E-mail:iscoe@hiroshima-u.ac.jp