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粒子加速器を用いた素粒子/原子核/宇宙物理学に対する講演会に400名参加



牟田学長(左)と小柴昌東京大学特別栄誉教授(右)

 広島大学と高エネルギー加速器研究機構は、世界物理年日本委員会の協賛を得て、12 月 5 日、広島大学サタケメモリアルホール(広島県東広島市)にて、「素粒子/原子核/宇宙物理学と粒子加速器/検出器」と題する学術講演会を開催しました。



 この学術講演会は、大学生、大学院生、一般を対象に、特に粒子加速器を用いた素粒子/原子核/宇宙物理学に対する若い世代の興味と研究意欲を高め、数年後の学術研究を支える若手研究者の育成を主旨としつつ、広島大学の社会貢献事業の観点を加えて公開の講演会として実施されました。



 小柴昌俊東京大学特別栄誉教授が「粒子検出器とニュートリノ天文学」について、牟田泰三広島大学学長が「量子色力学と素粒子/クォーク物理学」について、それぞれ特別講演を行ったほか、駒宮幸男東京大学教授、三明康郎筑波大学教授、永宮正治高エネルギー加速器研究機構教授、西川公一郎京都大学教授により、素粒子/原子核/宇宙物理学研究の最先端が紹介されました。



 早朝からの降雪にも関わらず、学内外から約 400 名の聴衆が参加され、講演会は成功裡に終了しました。



【問い合せ先】

 広島大学学術部研究推進グループ

 TEL :082−424−5669


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