ホンダのヒューマノイドロボット「ASIMO」が3月3日(金)、広島大学附属東雲小学校を訪れ、特別授業を行いました。
この特別授業は、本田技研工業株式会社主催の「第4回子どもアイディアコンテスト」で、同校3年生の相川くんが優秀賞を受賞し、あわせてASIMOが小学校を訪問して特別授業を行う“ASIMO賞”の授与を受けたことにより実現したものです。
4年目となる今回のテーマは「未来にあったらいいなと思うもの」。相川くんが応募した作品は「トイレどこでもドア」。トイレの入り口に、世界のいろいろな場所が書いてあるパネルがあり、トイレに入るときに自分の行きたい場所をタッチすると、トイレの中の壁に映し出され、トイレが楽しくなるというもの。今回の応募総数は4011作品で、うち最優秀賞と優秀賞の受賞者は6人でした。
会場の同校体育館には、児童のほか保護者の方もたくさん訪れ、ASIMOが登場すると会場は歓声に包まれました。司会者の方からASIMOの機能が紹介された後、ダンス披露や片足立ち競争などが行われ、楽しい特別授業となりました。
【お問い合わせ先】
広島大学附属東雲小学校
電話082−8920−6337