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今道友信氏(哲学者、東京大学名誉教授)による公開講演会を開催。



第7回公開教養講演会「生命の輝き」のポスター

 今道友信氏(哲学者、東京大学名誉教授、英知大学大学院教授)による公開講演会(シリーズ「生の不安と輝き」第7回公開教養講演会)を開催しますので、ご参集くださいますようご案内申し上げます。どなた様もふるってご来場ください。入場無料・来聴歓迎。





 演 題: 「生命の輝き」



 日 時: 2006年5月26日(金)午後4:30〜6:00



 場 所: 広島大学総合科学研究科L102教室(大講義室)

      東広島市鏡山1−7−1(「広大西口」バス停下車が便利)



 主 催: 広島大学総合科学研究科・人間存在研究領域



 問合先: 広島大学総合科学研究科・人間存在研究領域

      Tel:082-424-6330(竹田)/6334(古東)







【今道友信氏プロフィール】

 1922年東京生まれ。1948年東京大学文学部哲学科卒。同大学大学院を経て、パリ大学、ヴュルツブルク大学で非常勤講師。1962年より東京大学文学部教授、現在、東京大学名誉教授、英知大学大学院教授。「エコエティカ(生圏の倫理学)」、「ウルバニカ(都市の学)」、「メタテクニカ(技術の形而上学)」、「カロノロジア(美の形而上学)」など、独創的な学問を創始した国際的哲学者・美学者。自然と生をめぐる体系的な美の思索家。ギリシア哲学や東洋哲学の研究に根ざしながらも、たんなる哲学の歴史研究にとどまらない探求姿勢を貫く。現代芸術の作品分析を通じ未来を予見し、生きた哲学を「祈り」のことばとして世界に問うている。レヴィナス、パレイゾン、スーリオ、インガルテン、デュフレンヌ、パスモアといった錚々たる現代哲学者たちとの交わりは、そのスケールの証しである。荘子を中心とする東洋哲学にも造詣が深く、最初の著書は、ドイツで教鞭を執っていた若き日の思索の集大成で、中国哲学に関する書『Betrachtungen über das Eine(一者の考察)』(1968年、シェルティエ賞受賞)であった。その後、『同一性の自己塑性』(1971年)、『美の位相と芸術』(1971年)を相次いで発表し、「日本語で哲学する」こと、また「美と芸術の現代的使命を考える」ことを、新分野の創設とともに徹底してきた。



 


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