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ノーベル物理学賞受賞者益川敏英博士の講演会を開催しました





講演会の様子


益川敏英博士



平成24年10月25日(木)、2008年ノーベル物理学賞受賞者益川敏英博士をお迎えし、第57回広島大学講演会を開催しました。

会場のサタケメモリアルホールは約800人の観客が訪れ、ほぼ満席となりました。

講演会は、本学の観山正見特任教授が聞き手となり、ノーベル賞受賞の経緯や研究に対する姿勢、子どもの頃のエピソードなどを対談形式でお届けしました。

益川博士と観山特任教授とのユーモア溢れるやりとりに会場から笑いが起こることもしばしばあり、参加者は終始楽しみながら、難しい研究内容に関しても学ぶことが出来ました。

「失敗したときにどう立ち直るか」との質問に対し益川博士は、失敗してもどこが誤っていたのかを徹底的に調べることが成功につながるので、自分はそれを失敗だと感じない、と述べ、一時的な失敗に落ち込むことなく、成功に向けて努力することが大事とのメッセージを参加者に送りました。



会場はほぼ満員になりました


聞き手を務めた観山正見特任教授



【お問い合わせ】

広島大学 広報グループ

電話:082-424-4518

メール:koho*office.hiroshima-u.ac.jp(*は@に置き換えてください)


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