大学院社会科学研究科マネジメント専攻では、「地域経済・経営シンポジウム パネル討論−中国・アジアにおける日系企業の動向と経営課題」を開催します。
多数ご参加くださいますようご案内申し上げます。
記
■内 容
21世紀はアジアの時代と言われて久しいのですが、今日、日本企業のアジア進出、とりわけ、中国への進出が相次いでいます。
進出企業は、これまでのように生産拠点としてではなく、販売拠点として中国を捉えるようになってきています。すなわち、「世界の工場」ではなく「世界の市場」としての中国への転換であり、中国とともにBRICsの一角を占めるインド市場の成長もめざましいものがあります。
しかし、こうした中国・アジアへの進出に伴い、日系企業の抱える経営課題も表面化してきています。本シンポジウムでは、日系企業が中国・アジア市場をどのように把握し、どのような戦略行動をとり、そして、どのような結果をもたらしているかグローバル化との関係から明らかにします。そして、われわれの大学院教育がそうした問題にどのように取り組むことができるのか、その方向性を探ってみたいと考えています。
■パネリスト
○マツダ株式会社中国販売部主幹 迹見 正昭 氏
○ジェトロ東京本部貿易投資相談センター主査 加藤 康二 氏
○首都経済貿易大学商工管理学院助教授 陳 立平 氏
○広島大学大学院助教授 盧 濤 氏
■コーディネーター
広島大学大学院教授 村松 潤一 氏
■開催日時:3月17日(土)10時〜12時
■会場:広島大学東千田キャンパス4階402講義室(広島市中区東千田町1-1-89)
*ご参加の際は、大変申し訳ありませんが、電車・バス等の公共交通機関をご利用くださるようお願いいたします。
■参加費:無料
■主催:広島大学大学院社会科学研究科マネジメント専攻
広島大学大学院社会科学研究科附属地域経済システム研究センター
■後援:地域経済研究推進協議会・広島大学マネジメント学会
引き続き、次の予定で研究報告を行う予定です。併せて、御参加下さい。
■開催日時:同日(3月17日(土))13時〜17時頃
■会場:上記402講義室
【問合せ先】
[所属]
広島大学大学院社会科学研究科マネジメント専攻(専攻長室)
[電話]082−542−6980
※「広島市」以外の市外局番(082)の地域から電話をお掛けの場合は、市外局番(082)が必要です。
[メールアドレス]senda-gaku-sien@office.hiroshima-u.ac.jp