【学生、教職員のみなさんへ】
「はしか(麻疹)の感染予防と拡大防止について」は既に、保健管理
センターホームページ、もみじ等を通じて注意喚起を行ってきたところ
ですが、はしか(麻疹)は、全国的に拡大中で、休講措置をとる大学も
増加し、大きな社会問題となっています。
本学においても感染(疑い)者の自宅待機措置、臨床実習者へのワク
チン投与、教育実習等予定者の抗体検査等の実施及び計画により、感染
予防と拡大防止のための対応を進めているところですが、はしか(麻
疹)は例年4月から6月に発生が多いとされています。
学生、教職員におかれましては、引き続き、一層の注意をいただきます
よう、よろしくお願いいたします。
○ 典型的な「はしか(麻疹)」の症状
* 麻疹ウイルスに感染後10日前後で風邪のような症状で始まります。
咳(せき)、鼻水、高熱(38〜39度)、結膜炎(結膜充血, 眼やに)が数日続きます。
* 一度熱が下がってきます。この時、口の中に白い斑点が出ます(コプリック斑)。
* 約半日後に、再び高熱(39〜40度)が出て、発疹(ほっしん)が出はじめます。
発疹は顔や首から出現し、胸や腕へと拡大し、そのうち背中、腹、足にもでます。
徐々に色素沈着を残して、1〜2週間で消えます。
○ 発熱、せき、発疹などの症状がある場合は、大学に登校しないで、
すみやかに医療機関を受診して
下さい。受診前に「はしか」の疑いであることを医療機関に電話で伝えて下さい。
○ 病院で「はしか」と診断された場合
※ 保健管理センターに電話かメールで連絡してください。
※ 電話 082-424-6186, 6192,E-mail : health@hiroshima-u.ac.jp
(※アットマーク@を半角に変換の上、メールをお送りください。)
※ 登校可能になるまでは、メールか電話による連絡でお願いします。
通常、解熱して3日間を経過するまで登校停止となります。
外出もできる限り控えてください。
登校できるかは、医療機関の指示に従って下さい。