「ひらめき☆ときめきサイエンス推進賞」は、5回以上継続的にプログラムを実施した代表者の中から、日本学術振興会が選定するのもので、このたび、本学の西堀正英准教授(生物圏科学研究科)と作野裕司助教(工学研究院)の2名が受賞しました。
「ひらめき☆ときめきサイエンス」は、大学で行われている最先端の研究成果の一端を、小学校5年生~高校生が、直に見る、聞く、触れることで、科学のおもしろさを感じてもらうプログラムです。科学研究費助成事業による研究成果を広く社会に知ってもらうため、日本学術振興会と大学が協力して行っています。
10月2日(水)、法人本部2階で表彰式が行われ、吉田総仁理事・副学長(研究担当)から、西堀准教授と作野助教に、盾と賞状が贈られました。
吉田総仁理事・副学長(研究担当)から、両名に盾と賞状を授与
西堀准教授は、「広島大学では、大学院生(TA)に加え、学部生(SA)にも高校生の指導をしてもらっています。高校生にとっても身近な相手なので、毎回、楽しそうにコミュニケーションをとりながら実験をしています。科学のおもしろさを知ってもらうと同時に、大学をより身近に感じてもらえればうれしいですね」と、語りました。
また、作野助教は、「受賞は光栄です。当初は認知度が低かったのですが、回を重ねてきたことで、今は子供たちの評判もよく、励みになります。今後も子供たちの科学的関心を持続させられるよう、教材をブラッシュアップして継続していきたい」と、今後の意気込みを語りました。
作野裕司助教(工学研究院)と、西堀正英准教授(生物圏科学研究科)
次回の 「ひらめき☆ときめきサイエンス」は、10月20日(日)に開催されます。
興味のある高校生は、ぜひ、参加してみてください。
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