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国際協力研究科i-ECBOプログラム（※）により派遣された夏期海外インターンシップ学生が、このたび、現地研修を終えて帰国しました。
今年度の夏期参加者の内訳は、ベトナムの株式会社アルメックに３名、インドネシア・メダンの建設技研インターナショナルに１名、同じくインドネシア・マカッサルの日本工営に１名、パリ・モロッコのJBICに１名です。
研修生は、自分たちの研究に合わせたテーマを考え、現地で派遣先のアドバイスをいただきながら、研修を進めていきました。有意義な研修生活と、現地での途上国の暮らしは、大きな経験になったとの声を多く聞きます。
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【JBICパリ事務所派遣 川崎剛太郎さん（教育文化専攻Ｍ１）】
平成19年度JBICパリ事務所インターンとして1ヶ月間、借款を通したODA業務を経験させて頂きました。
パリ事務所での案件管理資料作成や、モロッコ出張での相手国政府との会合および案件サイト視察という実際の業務を通して、借款業務の全体的な流れを掴むことができました。JBIC案件の中学校とJICA案件の小学校を訪れた際は、多くの関係者と話ができ、国際協力は人対人で行われているということを再認識しました。またJJ統合へ向けた動きも垣間見ることができ、今後の日本のODAの具体的な実施形態を考えるきっかけとなりました。
東京本店で行われた事前研修・総括報告会では、各事務所に配属された他大学の学生と様々な議論を交わし、交流を深めることができました。
この貴重な機会を与えて下さったJBIC・JICAそしてIDECの皆様に心より感謝致します。
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なお、今月末より夏期派遣学生たちの報告会を実施いたします。日程等詳細はこちらをご覧ください。
また、冬期はバングラデシュのグラミン銀行、フィリピンのフィリピン大学理数科教師訓練センターに派遣予定です。
（※）「国際協力学を拓く実践的研究者育成プログラム」（Explores of International Cooperation Studies to Cross Borders）
【問い合わせ先】
国際協力研究科 i-ECBO事務局
TEL:082-424-6906
E-mail:iecbo＠hiroshima-u.ac.jp
（※＠は半角に変換の上、送信してください）
