
三菱重工の陸、海、空の交通・輸送事業について、その製品事業と最近のトピックスを紹介し、併せて、関連した産学官連携の取り組についても述べます。
航空機事業では、日本初の国産ジェット旅客機となるMRJの開発が、初飛行に向けて着実に進んでいる他、ボ-イング777Xの開発が決定し、広島での製作開始に向けて準備作業に着手しています。船舶事業では、シエ-ルガス革命を睨んだ新型LNG輸送船の事業拡大に取り組んでいます。交通システム事業では、広島電鉄の超低床車両、アストラムライン、瀬野スカイレ-ルなど広島にも馴染みの深い製品を始め、シンガポールや米国などの国際空港における新交通システムや、ドバイのメトロプロジェクトなど、グローバルに事業を展開しています。また、三原工場ではこれまでの新交通システムや磁気浮上システム用の試験線に、毎時100km以上での走行試験が可能な鉄道システムの試験線を加え、国内初となる総合交通システム検証施設「MIHARA試験センタ-」の運用を開始し、海外都市交通インフラ輸出を中心とした交通システム事業の拡大を図っています。
これらの事業への取り組みに関連して多様な分野で展開中の産学官連携の取り組みに関しても紹介します。
【日時】
2014年8月25日 月曜日
16:30~17:30
【場所】
リーガロイヤルホテル広島
広島県広島市中区基町6-78
Tel.082-502-1121
【講師】
鯨井 洋一 氏
三菱重工業株式会社
取締役 副社長執行役員
(ドメインCEO、交通・輸送ドメイン長)
【費用】
無料
【交流会】
17:40~
会費制(2,000円)
会場(32階ダイヤモンドルーム)
【お申込み】
申し込みフォームから⇒ http://kyoryoku.hiroshima-u.ac.jp/applications/order/38
申込用紙ダウンロードし、下記FAXかE-mailにて⇒ wordデータ(246KB)
【お問い合わせ】
広島大学 産学・地域連携センター 研究協力会事務局
TEL: 082-424-4302(代)
FAX : 082-424-6189
E-mail: techrd@hiroshima-u.ac.jp (@は半角に置き換えてください。)