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平成16年4月に医歯薬学総合研究科医歯科学専攻(修士課程)が設置(予定)されます



広島大学大学院医歯薬学総合研究科医歯科学専攻(修士課程)について



広島大学大学院医歯薬学総合研究科では、医学部・歯学部・獣医学部以外の学部の出身者を対象に、医歯科学専攻(修士課程)が平成16年4月に開設される予定です。

本専攻は、将来、基礎医歯学・生命科学研究を担う教育者、研究者、高度専門職業人を育成することを目的としています。ここでは、その概要についてお知らせします。



1.理念・目標



医歯科学専攻(修士課程)は,医学部,歯学部及び獣医学部以外の4年制学部等で専門知識や技能を修得した学生に対して,医学や歯学,生命科学に対する基礎的知識の体系的かつ集中的教育を行うことにより,医歯科学についての幅広い学識と高度な専門知識・能力を有する研究者・教育者・高度専門職業人を育成します。



修士課程・博士課程一貫教育により,4年制学部等卒業者の中から,高度に専門化した知識と技術を結びつけ,急速に展開する医学や歯学,生命科学の大学院博士課程における先端的な研究推進に貢献しうる研究者・教育者を養成することを主たる目的としています。また,医歯科学専攻(修士課程)修了後そのまま就職する場合においても,医療,製薬,医用工学等の関連分野において,高度の専門的な学識をもって活

躍できる人材の養成も目的としています。



出願期間 平成16年2月12日〜18日まで(予定)

入学試験 平成16年2月27日(予定)

募集定員 20人



2.履修課程の特色

 1)まず,「人体の構造」及び「人体の機能」を履修します。必要に応じて「細胞の分子生物学」を履修することにより生物科学の基礎を修得し,医学・歯学研究の基礎となる人体の構造と機能をより深く理解することができるようになります。

 2)ヒトを中心とした生物学的基礎知識を修得した上で,疾患との関わりを中心に,「病因病態学」,「生体防御学」及び「総合薬理学」を履修します。

 3)さらに,医療が社会において果たす役割を理解するために「社会医歯学」及び「生命医療倫理学」を履修します。

 4)以上のような,基礎医学・歯学及び社会医学・歯学を学んだ後,臨床医学・歯学の基礎を修得するため「臨床医歯学総論」を履修します。



3.研究指導の方法

 1)原則として医歯薬学総合研究科博士課程に進学するものとし,修士2年,博士4年の一貫教育を行います。しかし,修士課程を修了し,生命科学に関する高度専門職能人の道に進むことも考慮した研究指導を行います。



 2)学生はそれぞれ主指導教官の研究室に配属され,演習及び特別研究を通して修士論文を作成しますが,副指導教官による助言を仰ぐことができます。また主・副指導教官は協力して担当学生の指導に当たります。



4.授与する学位

 修士(医科学)、修士(歯科学)、修士(学術)





【お問い合わせ先】

 広島大学医歯薬学総合研究科等事務部 学務課大学院教務係

  電話 082−257−5051

  E-mail isiyaku-gakumu@bur.hiroshima-u.ac.jp


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