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広島大学のモバイルブリッジがPopular Science誌の“Best of What’s New 2015” 賞を受賞しました





広島大学大学院工学研究院の有尾一郎助教らが災害時のために開発したモバイルブリッジ(伸縮型緊急仮橋)が、米国の月刊科学誌Popular Science誌の“Best of What's New 2015”賞を受賞しました。11月18日に発表されました。



Popular Science誌は、世界で最も影響力を持つ月刊科学技術雑誌の一つで、発行部数は130万部。“Best of What's New 2015”賞は、同誌の編集者が毎年、数千に及ぶ新製品や新技術の中から革新性などを評価し、12部門に分けて計100点を選定しています。



工学部門で受賞したモバイルブリッジは、地震や洪水などの災害復旧現場を想定した新しいタイプの緊急橋です。折り紙と展開構造の原理で橋を折りたため、移動可能で短時間に設置できる特徴があります。同誌は「世界最速・最強・最軽量の仮設橋」と評しています。



有尾助教は「今回の本受賞に関して、モバイルブリッジの共同研究開発者らの社会貢献度を理解していただき、感謝しています」とコメントしています。

【お問い合わせ先】

広島大学学術・社会産学連携室 広報グループ 

TEL:082-424-3701

E-mail:koho*office.hiroshima-u.ac.jp(*は半角@に置き換えてください)


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