広島大学工学部経営工学科の同窓会「広大経工会」は、会員数が2,000人を超す本学有数の同窓会の一つですが、近年会員の新規加入が皆無のため、解散を決めました。しかし、これまで築いてきた「広大経工会」の絆を残そうと、「広大経工会さよなら記念碑」を建てました。
記念碑の除幕式は、11月21日、東広島キャンパス工学部で会員25人が出席して開催されました。最初に立川元英 広大経工会会長が「広大経工会43年間の活動を記念し、将来に渡る会員相互の絆の証しとして、碑文『来しかた ゆく末』の石碑をここに設置し、広大経工会は解散する」とあいさつし、同会の解散を宣言しました。続いて来賓の佐野庸治 大学院工学研究科長、同会設立に尽力された平木秀作 広島大学名誉教授、皆川多郎 元会長らが除幕を行い、記念碑の完成を祝いました。
除幕式後、希望者による学内見学ツアーが行われ、佐野大学院工学研究科長の案内で、構内を回りました。参加者は世代を超えて学生時代に戻り、楽しいひとときを過ごしました。
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広大経工会さよなら記念碑を除幕する関係者ら
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広大経工会会員と佐野大学院工学研究科長による記念撮影 |
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構内を回る広大経工会会員ら。気持ちは学生時代に | 広大経工会の記念碑 |
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