4月7日、広島大学短期交換留学プログラム(HUSA)の留学生が、東広島キャンパスの学生プラザにて「多文化共生の地域づくり」グループ実践研究プロジェクト中間発表会（第2回）を開催しました。



北米・ヨーロッパ・オセアニア・アジアの19カ国34大学からの交換留学生約40人が、HUSA担当の恒松直美国際センター准教授による司会・進行のもと英語で研究発表を行いました。留学生は、昨年10月より地域学校・地域団体などと連携して実践プロジェクトを行っており、各グループのプロジェクトの進行状況について報告しました。



発表会は、昨年11月、12月のプロジェクト発表会と同様、地域公開として開催され、地域団体、地域企業、市議会、本学附属高校などからも参加を得て、社会で活躍する皆さまから貴重なフィードバックを得ました。また留学生が地域に働きかけるうえでの課題や成功の秘訣など、現場から改善に向けさまざまな意見をいただきました。



現在、インタラクティブな手法による子どもへの異文化紹介、各国のお祝い行事の紹介、音楽を通じた英語教育など留学生の創造力と実践力をフルに活用した実践プロジェクトが進行しつつあります。発表会の成果がプロジェクトにさらなる飛躍をもたらすことが期待されています。

発表を聞くHUSA交換留学生	地域の参加者からのフィードバック

【お問い合わせ先】

広島大学国際センター国際教育部門（准教授）

恒松　直美

Email: ntsunema＊hiroshima-u.ac.jp（注：＊は半角＠に置き換えてください）