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学部1年生向け短期留学「STARTプログラム」で学生140人を5ヶ国に派遣しました



STARTプログラムは、海外渡航経験の少ない1年生に、海外協定大学での授業や生活を体験させることを通じて国際交流や留学への関心を高めるきっかけを 提供することを目的としたプログラムで、平成22年度から平成27年度までに計32回実施しています。

平成27年度後期には、オーストラリア、アメリカ、 ベトナム、ニュージーランド、タイの5コースを実施しました。本プログラムでは研修費用の一部を広島大学基金及び広島大学から補助することで学生の経済的 負担を減らし、より多くの学生が留学に挑戦する可能性を広げています。参加学生は約2ヵ月間の事前学習を経て海外研修を行い、帰国後に事後研修を行いました。

◆第28回STARTプログラム(オーストラリア)
2016年2月19日から3月7日までの約2週間、第28回STARTプログラム(※)に学部1年生32人が参加し、小島 奈々恵研究員(保健管理センター)ほか2人の職員とともに、オーストラリア アデレード市にあるフリンダース大学に留学しました。
◆第29回STARTプログラム(アメリカ)
2016年2月20日から3月6日までの約2週間、第29回STARTプログラム(※)に学部1年生30人が参加し、田北冬子特任講師(外国語教育研究セ ンター)ら3人の引率教職員とともに、アメリカのバージニア州にあるジェームスマディソン大学(通称JMU)に留学しました。
◆第30回STARTプログラム(ベトナム)
2016年3月2日から3月16日までの2週間、第30回STARTプログラムに学部1年生24人が参加し、小倉亜紗美助教(平和科学研究センター)ら3 人の引率教職員とともに、ベトナムのホーチミン市にあるベトナム国家大学ホーチミン市校人文社会科学大学(USSH)とその周辺地域を訪問しました。
◆第31回STARTプログラム(ニュージーランド)
2016年3月11日から3月28日までの約2週間、第31回STARTプログラムに学部1年生30名が参加し、森田愛子准教授(教育学研究科)ら引率教職員3人と共に、協定大学のオークランド大学(ニュージーランド)に短期留学しました。
◆第32回STARTプログラム(タイ)
2016年3月13日から3月27日までの約2週間、第32回STARTプログラムに学部1年生24人が参加し、引率の桑山尚司講師(教育学研究科)ら3 人の引率教職員とともに、タイ王国バンコクにあるチュラーロンコーン大学に留学し、講義を受講したほか、現地の日本企業等を訪問し、国際企業に求められる 人材像等についてお聞きしました。

なお、STARTプログラムは、教養教育科目「海外フィールドスタディ」として実施しており、参加学生のグローバル・コア・コンピテンシー (世界で通用する人材として必要となる能力)の向上を目指しています。グローバル・コア・コンピテンシーは渡航前・渡航中・帰国後の3回にわたって自己評価を行い、行動計画を立てます。その後、担当教員のフィードバックをもとに、各学生が自身の行動計画を練り直し、実行に移します。成績評価では、参加態 度・海外研修時の発表・帰国後のレポート等に基づき、総合的にグローバル・コア・コンピテンシーの向上を評価します。

また、参加学生は、帰国後のTOEICの自己到達目標を各自設定し、プログラム修了後も学習を継続していくこととなります。



【問い合わせ先】

広島大学国際室国際部国際交流グループ

TEL:082-424-4346 または 4551

E-mail:kokusai-ryugaku(AT)office.hiroshima-u.ac.jp

※(AT)は@に置き換えてください。


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