東広島キャンパス内の期日前投票所
7月5日(火)、6日(水)の2日間、東広島キャンパス内で第24回参議院議員通常選挙の期日前投票所を開設しました。
会場となった学生プラザには、多くの学生が訪れ、総投票者数は、期日前投票が366人、不在者投票が225人にのぼりました。住民票を東広島市へ異動していない学生は、不在者投票制度を積極的に利用しました。
東広島市選挙管理委員会からの要請を受け、若者への選挙啓発・投票環境の向上を図る目的で開設されたキャンパス内の投票所。2日間の投票期間を終え、東広島市選挙管理委員会の担当者からは「政治に対する意識が高い学生が多い」とコメントをいただきました。
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票を投じる有権者 | 不在者投票の順を待つ学生たち |
【江坂宗春副学長(学生支援担当)からのコメント】
選挙権年齢が18歳以上に引き下げとなった事に伴い、東広島市、選挙管理委員会と連携し、初めて大学内に期日前投票所を設置し、学生が政治に関心を持ち、選挙に参加してもらうよう、ポスターの掲示、ビラの配布等、学生への啓発活動を行ってまいりました。
今回の参院選は初めての試みで、期日前投票所の設置が、政治への関心、選挙への参加を高めるかどうか心配していましたが、総投票者数(約600人)からも分かるように、本学学生の政治に対する意識が高いことがうかがえます。特に、住民票を東広島市に移動していない学生が、事前の手続きをして、期日前投票所で、不在者投票をする学生が多かった(約200人)ことには、正直驚きました。
今回の参院選における争点は「憲法の改正、アベノミクスの是非、年金の受給年齢引き下げ」などで、学生からも様々な声がありますが、自分の投じる一票の重みを感じて、今後の選挙においても率先して参加していただきたいと思います。大学として、今後の選挙でも期日前投票所の設置をし、学生の政治への関心を高める取り組みを引き続きしたいと思っております。
【問い合わせ先】
教育室教育部学生生活支援グループ 砂田
TEL:082-424-6145
E-mai: gakusei-gl*office.hiroshima-u.ac.jp (*は半角@に置き換えて送信してください)