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附属幼稚園の園児たちが、学内の田んぼで稲刈りを行いました



2016年11月4日(金)、広島大学附属幼稚園の園児たちが、広島大学生態実験園の田んぼで稲刈りを行いました。

この田んぼは、理学部が東広島市に移転した際には放棄され荒れていた土地でしたが、キャンパスに残された貴重な自然環境を有効的に利用し、教育研究に生かすことを目的として、1992年に理学部の先生方および植物管理室の職員により復元されたものです。

生態実験園での田植え・稲刈り行事は、1993年から毎年実施されており、当初は、本学の教職員と学生で行われていました。
近年は、自然体験・食育体験の一環として、附属幼稚園の園児も参加しています。

理学研究科植物専攻の学生も参加する本行事について、「田植え・稲刈りを経験したことのない大学院生もいるので、いい勉強の機会になればうれしい」と塩路技術専門員は語ります。

園児たちは、自分たちの身長よりも大きく、豊かに実った稲を収穫しました。収穫した稲は、古代米(黒米)といって、いつも食べている白いお米とは違う種類のお米です。「お米が黒い!」などと声を上げながら、園児たちは殻をむいて香りをかいだり、かじったりしながら楽しんでいました。

来年以降も生態実験園での田植え・稲刈り行事を継続していきます。

 
先生から稲の刈り方を教わります 黒米をじっくりと見つめる園児たち  
 
みんな上手に刈れました! 刈り取った稲をみんなで運びます。よいしょ、よいしょ!  

【この記事に関するお問い合わせ先】
広島大学広報グループ
TEL:082-424-4518
E-mail:koho*office.hiroshima-u.ac.jp(*は半角@に置き換えてください)


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