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サティヤムベンチャーエンジニアリングサービスプライベートリミティッドと包括的研究協力協定を締結しました

広島大学とインドの企業であるサティヤムベンチャーエンジニアリングサービスプライベートリミティッド(以下「サトベン」)は、2017年6月21日付けで包括的研究協力協定を締結しました。

本協定は、研究開発や人材育成などに協力して取組むことにより、得られた成果を通じて広く社会に貢献することを目的としています。企業管理、新サービス開発、国際事業展開等の分野、および情報技術、モデルベース開発、自動車分野の先端技術等の技術的分野における共同研究、国際人材育成、インターンシップ、人材交流における連携を検討しています。

6月21日に開催された調印式では、高田 隆理事・副学長(社会産学連携担当)とサトベンのP.V. クリシュナクマール副社長が協定書に署名しました。また在大阪・神戸インド総領事館のT. アームストロング チャングサン総領事も調印式に参加され、祝辞を頂きました。

広島大学は、2013年に、文部科学省の「研究大学強化促進事業」において、研究大学として選定され、翌年「スーパーグローバル大学創成支援事業」において、「世界大学ランキングトップ100を目指す世界レベルの教育研究を行うトップ大学」に採択されました。広島から世界へ、グローバル人材を持続的に輩出し、世界から広島へ、優秀な人材が集まる、グローバルな総合研究大学を目指します。そのため、広島大学は本年度「100年後にも世界で光り輝く広島大学」であるための新長期ビジョン「SPLENDOR PLAN 2017」を策定しました。

高田理事・副学長は、挨拶の中でこれらの取組に触れ、本協定が、広島大学の70を超える包括的研究協力協定の中で初めての外国企業との協定締結であり、今後の益々の国際産学官連携強化の端緒となることへの期待を表明しました。クリシュナクマール副社長は「自動車産業分野の研究開発や人材育成において、広島大学の知見を借りて協働でイノベーションを起こしたい」と述べました。

今後インドとの産学官連携が加速するきっかけとなることが期待されます。

協定書を手に記念撮影
(左から、平見地域連携センターグローバルイノベーション部門長、高田理事・副学長、クリシュナクマール副社長、チャングサン総領事)

出席者全員による記念撮影

【お問い合わせ先】

広島大学社会連携グループ (担当:中野)

TEL:082-424-5672
FAX:082-424-6189
E-mail:nakanoh*hiroshima-u.ac.jp (*は半角@に置き換えてください)


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