• ホームHome
  • 小説家(第150回芥川賞受賞)小山田浩子氏第12回「世界に羽ばたく。教養の力。」世界で活躍されているリーダーによる講演を行いました

小説家(第150回芥川賞受賞)小山田浩子氏第12回「世界に羽ばたく。教養の力。」世界で活躍されているリーダーによる講演を行いました

広島大学では、教養教育の一環として、スポーツ、芸術、科学、ビジネスなど各界で活躍されているリーダーをお招きし、学部新入生を対象に講演いただく「世界に羽ばたく。教養の力。」(全12回)を行っています。

最終回となる第12回は、5月31日に、東広島キャンパスにおいて、本学の卒業生であり、著書「穴」で第150回芥川賞を受賞された小山田浩子氏に講演いただきました。
新入生に向けたこの講演は広島市内にある霞キャンパスにもテレビ会議システムで配信し、両方のキャンパス合わせて200人近い人が熱心に聞き入りました。

小山田氏は、「小説が書けない時に、外に出ると、興味のあることが目や耳から次々と入ってきて書けるようになる」と、他では聞くことができない小説家の体験を披露し、「文章の表現力を磨くためには、書く練習より“読むこと”が大事」と述べられました。
また、「他にも色々読んでみよう」と思えるようなきっかけ作りにと、学生のうちに読んでおくと良いおすすめの本を10冊紹介していただきました。
「今の社会で、文章を使わない職業は恐らくないでしょう。学生の間に読書用の“筋肉”をつけておくと、将来必ず役に立ちます」と、新入生に読書の習慣の大切さを呼びかけていただきました。
 

小山田氏のTwitterで広大生からの質問(全21問)に対する回答をいただいています。
あわせてご覧ください。
小山田氏のTwitterはこちら(6月28日~7月3日のつぶやき)
第1問目はこちら

お問い合わせ先

広島大学教育推進グループ(教養教育担当)

gsyugaku-group*office.hiroshima-u.ac.jp (*は半角@に置き換えてください)


up