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マネジメント特講Ⅲ(マツダ商品開発の変革)の開講について



広島大学が広島市都心部において展開する社会人大学院である広島大学大学院社会科学研究科マネジメント専攻(本専攻の詳細についてはこちらをご参照ください)は、同専攻の博士課程前期における2004年度の開講科目として、マツダ株式会社に在職するおもに技術系幹部社員による「マネジメント特講Ⅲ(マツダ商品開発の変革)」を開講することを決定しました。この科目は夏季集中講義形式で開講される予定です。なおこの科目は一般に公開されるものではありません。



こうした科目展開は、現在話題に上ることが多いMOT(Management of Technology)教育の一環として実施されるものです。この科目を開講することの意義は、社会人大学院生に対して、技術と経営の境界領域そしてそれらの融合を教育することにあります。さらには、製造業が盛んな広島地域における産学連携や、地域経済の振興にも貢献する可能性もあります。



マツダ株式会社における本講義の取りまとめ役は貴島孝雄氏です。同氏は現在、同社のプログラム開発推進本部第2プログラム開発推進室スポーツカー担当主査です。



今回の講義概要は下記のとおりです。



自動車市場はアジア地域の販売拡大が期待されるものの、商品に要求される魅力や品質の向上、環境対応、安全対応などによる商品コストや開発コストの増加を余儀なくされており、ビジネス効率の悪化に直面しています。マツダはこれらの課題を克服するために、商品開発領域において、商品品質の開発効率の向上を目指し、デジタルデータを駆使し、さまざまな変革を遂げようと努力しています。本講義においては、その一端を紹介・検討するものです。





【お問い合せ先】

 広島大学大学院社会科学研究科マネジメント専攻長・教授 星野 一郎

  広島市中区東千田町11−1−89 広島大学東千田キャンパス

  電話/FAX 082−542−6980

  E-mail hoshino@mgt.hiroshima-u.ac.jp


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