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「被爆者の方々と本学留学生による日本伝統文化体験」を行いました

2018年2月5日・9日、広島原爆養護ホーム舟入むつみ園デイサービスに通う被爆者の方々と本学の留学生による日本文化体験を行いました。

留学生は書初めか水墨画のいずれかを選択し、被爆者の方々とともに日本の伝統文化を体験しました。本企画は、留学生が被爆者の方々と一緒に筆で字を書くという初めての体験をすることで「自分の祖父母と同じ世代である被爆者の方々の人生に思いを巡らせ、平和の尊さを再認識し平和を希求する精神を涵養する」ことを目的としています。

留学生は初めての筆づかいやどんな日本語を書けばいいのかと迷っていました。被爆者の方々も言葉が通じない留学生とどう接していいのか戸惑っていましたが、身振り手振りや通訳を交えながら、徐々に打ち解けていき、笑顔もたくさん見られるようになりました。

被爆者の方からは「言葉は違うけど日本人と変わらない」「また会おうね」と声を掛けていただきました。留学生からは「日本の文化は面白い」「難しかったけど慣れてきました」という声が聞こえてきました。

異文化体験終了後には、参加された被爆者の方々と留学生で記念撮影を行いました。

企画の趣旨を説明する嘉陽会長

企画の趣旨を説明する嘉陽会長

被爆者の方に習字を教えてもらう 留学生

被爆者の方に習字を教えてもらう留学生

言葉は通じなくても笑顔があふれます

言葉は通じなくても笑顔があふれます

被爆者の方々と留学生による記念撮影

被爆者の方々と留学生による記念撮影

【お問い合わせ先】

広島大学国際交流グループ(担当:嘉陽礼文)

TEL:082-424-4566


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