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2018 Global Innovation Week in Hiroshimaを開催しました

広島大学と国際交流協定を結んでいるメキシコ国立自治大学(UNAM)大学および産学官連携関係で交流を進めているコロンビア国立大学、ペルー国立サンマルコス大学、そしてボリビアの私立サンタクルース工科大学(UTEPSA)から、産学連携やアントレプレナー教育を担当している教員を招きグローバル・イノベーション・ウイークと称し、各種イベントを開催しました。

フェニックス協力会(広島大学運営)が定期開催しているフェニックスサロンのテーマを「ラテンアメリカ」とし、広島県からコロンビアへ進出しているキャステム㈱の現地代表者やメキシコでの産学連携セミナーで講演した生物圏科学研究科の三本木教授も交え、ラテンアメリカ諸国での産学連携の取り組み状況を紹介いただきました。

講演後、如何に大学の研究者にビジネスマインドを持ってもらうかといった共通認識の課題に対して活発な議論が行われた。この他、UNAM大学と本学が年二回のペースで行っているアントレプレナーのためのピッチ大会 G1PEC(TVシステム利用)を行い、今後は他の3か国も交え定期開催することで合意しました。人数を絞り、頻度を上げた取り組みとしていきます。

また、新興国を対象にした起業発想教育を行っているIC-NETとタイアップして、参加者の各国での課題をリストアップし、それを解決する手段としての発想ワークショップを実施しました。ラテンアメリカ諸国からの4人と本学の大学院学生、一般人がユニークな意見をぶつけ合い、有意義なワークショップとなりました。

今回の活動を通じて、ラテンアメリカ諸国からの参加者と本学の参加者との間に連帯感が生まれました。国際産学活動を共同で行えないかなどの意見も出ており、具体化に向けてネットワークを強化していきます。

越智学長と談笑するラテンアメリカ諸国からの訪問者

ラテンアメリカ諸国における産学連携活動の紹介

ラテンアメリカ諸国からの参加者とグローバルイノベーション部門メンバー

【お問い合わせ先】

広島大学社会連携グループ

TEL: 082-424-5672
E-mail: sangaku-renkei*office.hiroshima-u.ac.jp(*は半角@に置き換えてください)


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