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附属幼稚園の園児たちが理学部生らと学内の田んぼで田植えを行いました

5月14日、附属幼稚園の園児たち25人が、植物管理室の職員と理学部・理学研究科の学生の指導を受け、広島大学生態実験園の田んぼで田植えを行いました。

この田植え体験は、附属幼稚園の教育活動の一環として、毎年、年長の園児たちを対象に行われています。今回は、古代米(黒米)と日本米(あきろまん)が植えられ、秋には稲刈り体験も行われます。

園児たちは、塩路恒生技術専門員から田植えについて説明を受けた後、学生と一緒に田んぼに入り「鉛筆を持つみたいに苗を持ってね」と、コツを教わりました。最初は恐る恐る田んぼに入っていた園児たちも、だんだんと慣れ、上手に苗を植えることができました。また、田んぼで見つけたおたまじゃくしや水ぐもにも興味を持ち、熱心に学生に質問をしていました。

この田んぼは、75平米あり、理学部が東広島市に移転した際には、放棄された荒地でしたが、キャンパスに残された貴重な自然環境を有効利用し、教育研究に生かすことを目的に、1992年に理学部の教員と植物管理室の職員により整備されたものです。

塩路技術専門員からの説明を聞く園児と理学部・理学研究科の学生

「がんばるぞー ! おー !」

園児に指導する学生たち

上手にできるかな ?

あと、もう少し ! !

完成―― ! ! がんばったね !

【お問い合わせ先】

広島大学広報グループ

TEL:082-424-6781


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