• ホームHome
  • 広島大学平成30年7月豪雨災害調査団を設置しました

広島大学平成30年7月豪雨災害調査団を設置しました

広島県など西日本を中心に襲った今回の記録的豪雨災害に対し、広島大学は地域を代表する国立大学として「広島大学平成30年7月豪雨災害調査団」を7月11日付で設置しました。
本調査団は学内の防災研究分野の専門家を集め、広範囲にわたる土石流・斜面災害、水文気象・洪水・氾濫および生活インフラ被害について専門的見地から調査・解明を行い、最終的には復興・まちづくりの提言を目指します。
調査団の概要は以下のとおりです。

目的

学術研究機関の立場から西日本を襲った記録的豪雨による被災状況の調査と復興・まちづくりの提言を行い、地域貢献の使命を果たすことを目的とする。

組織体制

〇調査団長 越智光夫(学長)

〇班編成

  • 土石流・斜面災害班(班長/土田孝・工学研究科教授)
  • 水文気象・洪水・氾濫班(班長/河原能久・工学研究科長)
  • 生活インフラ被害班(班長/藤原章正・国際協力研究科教授)

(当面は約20人で構成。班は今後、追加する見込みです)

活動期間

平成30年7月11日~平成32年7月10日

現在までの活動状況

  • 土石流・斜面災害班…土木学会地盤工学委員会、地盤工学会、建築学会、砂防学会と連携し、土砂災害の現地調査中
  • 水文気象・洪水・氾濫班…土木学会水工学委員会と連携し、河川洪水・氾濫の現地調査を実施中
  • 生活インフラ被害班…土木工学会土木計画学委員会、都市計画学会と連携し、交通ネットワークの閉塞と復旧、生活物資の流動と貯蔵等について現地調査を実施中

概ね2週間後をめどに第1回調査団会議を開き、中間報告を取りまとめる予定です。

 


up