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広島大学「未病・予防医科学共創研究所」を設置しました

広島大学は旭興産株式会社、中国醸造株式会社、野村乳業株式会社、三井製糖株式会社および広島大学発ベンチャーの株式会社植物乳酸菌研究所と「未病・予防医科学共創研究所」を開設し、2019年6月10日に研究所開設に関する記者会見を行いました。

本学と旭興産ならびに植物乳酸菌研究所は、2016年から共同研究講座を設置しており今回、さらに上記3社が加わる形で研究所を学内に設置しました。

本学は、2018年4月に「民間企業等外部機関の研究所制度」を創設し、今回は、制度創設後二例目の研究所となります。研究所の所長には、医系科学研究科の杉山政則共同研究講座教授が就任しました。

記者会見の様子
(左から、田原産学連携担当副理事、三井製糖株式会社 平田昭夫常務執行役員、旭興産株式会社 内田智之取締役、杉山政則共同研究講座教授(未病・予防医科学共創研究所所長)、中国醸造株式会社 白井浩一郎社長、野村乳業株式会社 野村和弘専務取締役、三井物産株式会社 赤井力中国支社長補佐)

田原副理事(産学連携担当)は、「広島大学が新たに設けた“民間企業等外部機関の研究所制度”は、民間企業など外部機関と共に広島大学内に共同研究組織を設置し、『組織』対『組織』の連携のもとで、新たな価値共創型の共同研究及び人材育成の推進を図り、社会貢献を推進することを目的とするものです。広島大学としても、本研究所が有機的に機能し社会貢献できるよう精一杯努力いたします」と挨拶しました。

また、研究所長である杉山共同研究講座教授は「2016年4月に設置した、未病・予防医学共同研究講座において、植物を分離源として取得した乳酸菌の基礎研究とその保健機能性を利用した応用研究を推進してきたが、植物乳酸菌とその代謝産物を利用した機能性食品、化粧品、サプリメントの開発や創薬・医療応用を目指す動きを加速させるため、今回複数の民間企業とコンソーシアムを組む形で研究所を開設した。今後は、機能性植物乳酸菌とその発酵技術ならびに製品の世界展開を図ると同時に、健康長寿社会の実現を理念とする、永続的な研究所としたい」

研究所副所長である、旭興産株式会社の内田智之取締役は「4年前に知己を得た杉山先生が、当社が実験栽培している果物から、学術的価値の高い植物乳酸菌を分離発見されたのがご縁の始まりで、現在は、杉山先生監修の元、マイクロバイオーム解析に利用する新たな装置を製作中。本研究所の設立にあたり、新たな植物由来の探索やそれらを利用した技術等の提供により貢献できればと考えています」とそれぞれ抱負を述べました。

(田原副理事による挨拶)

(杉山共同研究講座教授による研究所紹介)

(記者会見場では植物乳酸菌を利用した各種商品の展示も行いました)

【お問い合わせ先】
広島大学未病・予防医科学共創研究所(担当:杉山)

E-mail: sugi*hiroshima-u.ac.jp (*は半角@に置き換えてください)


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