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統合生命科学研究科開設記念シンポジウムを開催しました

2019年6月30日、広島大学教育学部 K201講義室において、「統合生命科学研究科開設記念シンポジウム~ゲノムから地球環境まで」を開催しました。

初めに、西村善文研究科長が開会の挨拶を行った後、統合生命科学研究科の6人の教員が、自らの研究内容について説明を行いました。

熱心に語る西村研究科長

胡桃坂教授(東京大学)

午後の初めには、東京大学定量生命科学研究所 胡桃坂仁志 教授を招待し、『DNA配列に依存しない遺伝子制御機構 「エピジェネティクス」の構造基盤』と題して講演が行われ、多くの学生が大変熱心に聞き入っていました。

本研究科教員による講演

  • 山本 卓 教授 (数理生命科学プログラム・生命医科学プログラム)
    「ゲノム編集が拓く生命科学の未来」
  • 林 利憲 教授 (生命医科学プログラム・基礎生物学プログラム)
    「新しいイモリが可能にする次世代の器官再生の研究 生物学から再生医療への挑戦」
  • 山田 俊弘 教授 (生命環境総合科学プログラム)
    「自己崩壊する熱帯雨林」
  • 黒田 章夫 教授 (生物工学プログラム)
    「進化工学を利用した環境バイオセンシング」
  • 草場 信 教授 (基礎生物学プログラム)
    「メンデルの遺伝子とステイグリーン野菜」
  • 小池 一彦 教授 (生物資源科学プログラム)
    「海洋生態系を支える小さな藻類たち」

シンポジウムの様子

シンポジウムに続いて、入試説明会として、各入試における試験科目等の詳しい説明および各プログラムの説明がスライドを用いて行われました。その後、会場を移し、各プログラムのポスター前で、教員が興味を持った学生に対して個別に詳しい説明を行いました。

プログラム別説明会の様子

当日は梅雨の合間の曇りの天気で実施することができました。また、同キャンパスの別の場所ではゆかたまつりが実施されており、学部低学年中心に大いに盛り上がるという状況の中、学内のみならず学外からも多くの学生が来場し、熱心にシンポジウムに参加していました。参加していただいた皆様に感謝申し上げます。

お問い合わせ

広島大学 大学院統合生命科学研究科 生物学系支援室(総務・人事担当)

TEL:082-424-7904 FAX:082-424-2459
E-mail:sei-bucho-sien*office.hiroshima-u.ac.jp (注:*は半角@に置き換えてください)


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