広島大学は、2004年よりユネスコ、国連大学、日本国際協力機構及び文部科学省の支援を得て、アフリカ12ヵ国・18大学、アジア(日本を含む)6ヵ国・12大学とネットワークを形成し、教育開発のための共同研究等の活動(Africa-Asia University Dialogue for Educational Development)を実施してきました。
この事業は、アフリカとアジアを結ぶユニークな大学間ネットワークであり、また高等教育の教育開発に対する貢献の良い事例であるとして、ユネスコ等から国際的に高く評価され、この度、10年に一度ユネスコが開催する世界高等教育会議(7月5日~8日)でその成果を発表するよう招待を受けました。
同会議では、「高等教育と“万人のための教育”」という分科会で発表を行なったほか、会議期間全体を通して本事業についてポスター展示を行い、本事業、ひいては広島大学を国際的に広くアピールすることができました。
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AAダイアログに関する発表の様子 | 黒田則博・教育開発国際協力研究センター長(右)とセドー・元トーゴ教育大臣(現ユネスコ コンサルタント)(左) |
※本事業の詳細は、教育開発国際協力研究センターホームページを参照してください。
【記事に関する問い合わせ先】
教育開発国際協力研究センター 黒田則博
TEL:082-424-6245
E-mail:kuroda@hiroshima-u.ac.jp
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