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研究費の不正使用に係る調査結果を発表しました

令和元年9月13日
国立大学法人広島大学

 本学の元教員による研究費の不正使用に係る調査を行っておりましたが、調査の結果、旅費の重複受給等が行われていた事実が判明いたしました。
 本学の元教員が在職中このような事態を起こしたことは、誠に遺憾であり、深くお詫び申し上げます。
 今後、このような事態を引き起こさぬよう、研究費等の適正な管理を徹底し、再発防止に向け、全学をあげて取り組んでまいります。

                            記

1.不正使用に関与した者
  元 大学院生物圏科学研究科 准教授(40歳代、男性)(以下「元准教授」という。)

2.不正使用の概要
  元准教授は、本学在籍中、本学を含む複数の機関に対し、旅費を重複して請求するなどし、重複受給等して
 いた。また、元准教授は、研究室の学生の旅費についても、同様に重複受給していた。
  本学では、元准教授及び元准教授の研究室の学生に支給した旅費のうち、旅費行程の一部又は全体が他機関
 と重複し、本学からの旅費支給が過剰であると認められる事案等 合計 87件、4,209,554円について、不正使用
 額として認定した。
  なお、本事案において、私的流用はない。

3.本学の措置
(1)処分(相当)内容  : 諭旨解雇相当
(2)処分(相当)決定日 : 令和元年8月27日

以上

【詳細情報掲載箇所】
https://www.hiroshima-u.ac.jp/about/compliance/prevent_unauthorized_use
 

 


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