• ホームHome
  • 広島大学タマチラボ「“ゲノム編集”で未来社会を拓く」第3回を開催しました

広島大学タマチラボ「“ゲノム編集”で未来社会を拓く」第3回を開催しました

2019年12月5日、広島大学タマチラボの新シリーズ「“ゲノム編集”で未来社会を拓く」の第3回セミナーを東京・港区のキャンパス・イノベーションセンターで開催しました。

第3回目は統合生命科学研究科の藤江誠准教授が、「植物科学の発展を支えるゲノム編集技術の基礎とその展開」と題して講演しました。本講演では、何のために植物を研究するのか、植物の能力を食料・医薬・エネルギーの産生に活用する研究(乾燥ストレスに強い農作物、生分解性プラスティック、植物由来の医薬品原料、バイオ燃料など)、農作物の育種の歴史、ゲノム編集技術による新しい育種について、藤江准教授からわかりやすく説明しました。終了後の情報交換会では、藤江准教授を囲んで活発な情報交換が行われました。

タマチラボ「“ゲノム編集”で未来社会を拓く」は、卓越大学院プログラム「ゲノム編集先端人材育成プログラム」の担当教員が、広島大学の強みであるゲノム編集技術に関する取組みを紹介し、ゲノム編集技術の“今”と“未来”についてわかりやすく解説します。全4回の公開セミナーで、第4回目は2020年3月13日(金)18時から、「病気を「知る」、「治す」ためのゲノム編集技術」と題して、原爆放射線医科学研究所の宮本達雄准教授が講演する予定です。

会場はJR田町駅近くですので、気軽にお立ち寄りください。

講演する藤江准教授

講演会の様子

講演会の様子

【お問い合わせ先】

広島大学コラボレーションオフィス

TEL: 082-424-4676、2434
E-mail: leading-program*office.hiroshima-u.ac.jp
  (注:*は半角@に置き換えてください)


up